あへん法

# 昭和二十九年法律第七十一号 #

第十四条 # 許可の制限

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

次の各号いずれかに該当する者には、第十二条第一項 又は第二項の許可を与えないことができる。

一 号

心身の障害によりこの法律の規定に基づき適正にけしの栽培の業務を行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの

二 号

第四十二条の規定により許可を取り消され、取消の日から三年を経過していない者

三 号

この法律、麻薬及び向精神薬取締法大麻取締法昭和二十三年法律第百二十四号)、覚醒剤取締法昭和二十六年法律第二百五十二号)若しくは国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律平成三年法律第九十四号)に違反する罪 又は刑法明治四十年法律第四十五号第二編第十四章に定める罪を犯し、罰金以上の刑に処せられ、その執行を終り、又は執行を受けることがなくなつた後、三年を経過していない者

四 号

けしの栽培上 又は取締り上 不適当と認める場所に栽培しようとする者

五 号

学術研究のため栽培しようとする場合を除き、申請に係る栽培面積が著しく狭い

六 号

けし栽培者として必要な経営的 又は技術的能力を有しないと認められる者

七 号

法人 又は団体であつて、その業務を行う役員のうちに前条各号のいずれか 又は第一号から第三号までに該当する者があるもの