公職選挙法

# 昭和二十五年法律第百号 #

第二百十九条 # 選挙関係訴訟に対する訴訟法規の適用

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第五十二号による改正

1項

この章第二百十条第一項除く)に規定する訴訟については、行政事件訴訟法第四十三条の規定にかかわらず同法第十三条第十九条から第二十一条まで第二十五条から第二十九条まで第三十一条 及び第三十四条の規定は、準用せず、また、同法第十六条から第十八条までの規定は、一の選挙の効力を争う数個の請求、第二百七条 若しくは第二百八条の規定により一の選挙における当選の効力を争う数個の請求、第二百十条第二項の規定により公職の候補者であつた者の当選の効力を争う数個の請求、第二百十一条の規定により公職の候補者等であつた者の当選の効力 若しくは立候補の資格を争う数個の請求 又は選挙の効力を争う請求と その選挙における当選の効力に関し第二百七条 若しくは第二百八条の規定によりこれを争う請求とに関してのみ準用する。

2項

第二百十条第一項に規定する訴訟については、行政事件訴訟法第四十一条の規定にかかわらず同法第十三条第十七条 及び第十八条の規定は、準用せず、また、同法第十六条 及び第十九条の規定は、第二百十条第一項の規定により公職の候補者であつた者の当選の無効 又は立候補の禁止を争う数個の請求に関してのみ準用する。