愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、五年以下の懲役 又は五百万円以下の罰金に処する。
動物の愛護及び管理に関する法律
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昭和四十八年法律第百五号
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略称 : 動管法
動物愛護法
第四十四条
@ 施行日 : 令和四年六月十七日
( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 :
令和四年法律第六十八号による改正
愛護動物に対し、みだりに、その身体に外傷が生ずるおそれのある暴行を加え、又は そのおそれのある行為をさせること、みだりに、給餌 若しくは給水をやめ、酷使し、その健康 及び安全を保持することが困難な場所に拘束し、又は飼養密度が著しく適正を欠いた状態で愛護動物を飼養し若しくは保管することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設 又は 他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管すること その他の虐待を行つた者は、一年以下の懲役 又は百万円以下の罰金に処する。
愛護動物を遺棄した者は、一年以下の懲役 又は百万円以下の罰金に処する。
前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一
号
二
号
牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと 及びあひる
前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類 又は爬虫類に属するもの