地すべり等防止法

# 昭和三十三年法律第三十号 #

第五十一条 # 主務大臣等

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

地すべり防止区域 又はぼた山崩壊防止区域の指定 及び管理についての主務大臣は、次のとおりとする。

一 号

砂防法第二条の規定により指定された土地(これに準ずべき土地を含む。)の存する地すべり地域 又はぼた山に関しては、国土交通大臣

二 号

森林法第二十五条第一項 若しくは第二十五条の二第一項 若しくは第二項同法第二十五条の二第一項後段 又は第二項後段において準用する同法第二十五条第二項除く)の規定により指定された保安林(これに準ずべき森林を含む。)又は同法第四十一条の規定により指定された保安施設地区(これに準ずべき森林 又は原野 その他の土地を含む。)の存する地すべり地域 又はぼた山に関しては、農林水産大臣

三 号

前二号に該当しない地すべり地域 又はぼた山のうち、

土地改良法昭和二十四年法律第百九十五号第二条第二項に規定する土地改良事業が施行されている地域 又は同法の規定により土地改良事業計画の決定されている地域(これらの地域に準ずべき地域を含む。)の存する地すべり地域 又はぼた山に関しては、農林水産大臣

に該当しない地すべり地域 又はぼた山に関しては、国土交通大臣

2項

地すべり防止区域 又はぼた山崩壊防止区域の指定は、関係主務大臣が相互に協議してしなければならない。

3項
この法律における主務省令は、主務大臣の発する命令とする。