建築基準法

# 昭和二十五年法律第二百一号 #
略称 : 建基法 

第七十七条の五十五 # 承認の取消し等

@ 施行日 : 令和六年六月十九日 ( 2024年 6月19日 )
@ 最終更新 : 令和六年法律第五十三号による改正

1項

国土交通大臣は、承認認定機関が前条第二項において準用する第七十七条の三十七各号第四号除く)のに該当するに至つたときは、その承認を取り消さなければならない。

2項

国土交通大臣は、承認認定機関が次の各号の一に該当するときは、その承認を取り消すことができる。

一 号

前条第二項において準用する第七十七条の二十二第一項 若しくは第二項第七十七条の三十四第一項第七十七条の三十九第二項第七十七条の四十二第一項から第三項まで第七十七条の四十四第七十七条の四十六第一項 又は第七十七条の四十七の規定に違反したとき。

二 号

前条第二項において準用する第七十七条の四十五第一項の認可を受けた認定等業務規程によらないで認定等を行つたとき。

三 号

前条第二項において準用する第七十七条の四十二第四項第七十七条の四十五第三項 又は第七十七条の四十八の規定による請求に応じなかつたとき。

四 号

前条第二項において準用する第七十七条の三十八各号に掲げる基準に適合していないと認めるとき。

五 号
認定等の業務に関し著しく不適当な行為をしたとき、又はその業務に従事する認定員 若しくは法人にあつてはその役員が、認定等の業務に関し著しく不適当な行為をしたとき。
六 号
不正な手段により承認を受けたとき。
七 号

国土交通大臣が、承認認定機関が前各号の一に該当すると認めて、期間を定めて認定等の業務の全部 又は一部の停止の請求をした場合において、その請求に応じなかつたとき。

八 号

前条第二項において準用する第七十七条の四十九第一項の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をしたとき。

九 号

前条第二項において準用する第七十七条の四十九第一項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、又は同項の規定による質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の答弁をしたとき。

十 号

次項の規定による費用の負担をしないとき。

3項

前条第二項において準用する第七十七条の四十九第一項の規定による検査に要する費用(政令で定めるものに限る)は、当該検査を受ける承認認定機関の負担とする。