検察庁の長は、第二十六条の規定による審査の申立てについては、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める裁決をしなければならない。
一
号
二
号
三
号
四
号
当該審査の申立てが第二十六条第一項に規定する審査の申立てをすることができる期間が経過した後にされたものである場合 その他不適法である場合
当該審査の申立てを却下する裁決
当該審査の申立てに理由がない場合
当該審査の申立てを棄却する裁決
当該審査の申立てに係る処分等が事実上の行為以外のものである場合において、当該審査の申立てに理由があるとき
当該審査の申立てに係る処分等の全部 又は一部を取り消し、又は変更する裁決
当該審査の申立てに係る処分等が検察官のした事実上の行為である場合において、当該審査の申立てに理由があるとき
当該事実上の行為の全部 又は一部が違法である旨を宣言するとともに、当該事実上の行為をした検察官に対し、当該事実上の行為の全部 又は一部を撤廃し、又は変更すべき旨を命ずる裁決(当該事実上の行為が検察庁の長のしたものである場合にあっては、当該事実上の行為の全部 又は一部が違法である旨を宣言するとともに、当該事実上の行為の全部 又は一部を撤廃し、又は変更する裁決)