文化財保護法

# 昭和二十五年法律第二百十四号 #

第七十六条の十 # 登録無形文化財の保存

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

文化庁長官は、登録無形文化財の保存のため必要があると認めるときは、登録無形文化財について自ら記録の作成、伝承者の養成 その他 その保存のため適当な措置を執ることができるものとし、国は、保持者、保持団体 又は地方公共団体 その他 その保存に当たることが適当と認められる者(以下 この節において「保持者等」という。)に対し、その保存に要する経費の一部を補助することができる。

2項

前項の規定により補助金を交付する場合には、第三十五条第二項 及び第三項の規定を準用する。