産業標準化法

# 昭和二十四年法律第百八十五号 #
略称 : ジス法  JIS法  JIS法 

第七十二条 # 主務大臣等

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

第三章における主務大臣は、次のとおりとする。

一 号

第二条第一項第一号から第五号までに掲げる鉱工業品 又は鉱工業の技術に係る産業標準(第四号に掲げるものを除く)に関する事項については、政令で定めるところにより、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣 又は国土交通大臣とする。

二 号

第二条第一項第六号から第八号までに掲げる電磁的記録に係る産業標準に関する事項については、政令で定めるところにより、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣 又は国土交通大臣とする。

三 号

第二条第一項第九号に掲げる建築物 その他の構築物に係る産業標準(次号に掲げるものを除く)に関する事項については、政令で定めるところにより、総務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣 又は環境大臣とする。

四 号

第二条第一項第一号から第五号まで 及び第九号に掲げる鉱工業品、鉱工業の技術 又は建築物 その他の構築物に係る産業標準に関する事項のうち、鉱工業品の安全度 その他の労働災害の防止に関するものであつて政令で定めるものについては、厚生労働大臣とする。

五 号

第二条第一項第十号から第十三号までに掲げる役務に係る産業標準に関する事項については、政令で定めるところにより、内閣総理大臣、総務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣 又は環境大臣とする。

六 号

第二条第一項第十四号に掲げる経営管理の方法に係る産業標準に関する事項については、政令で定めるところにより、内閣総理大臣、総務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣 又は環境大臣とする。

七 号

第二条第一項第十五号に掲げる主務省令で定める事項に係る産業標準に関する事項については、同号に規定する主務省令で定める事項 又は当該事項に係る事業を所管する大臣とする。

2項

第四章における主務大臣は、内閣総理大臣、総務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、国土交通大臣 又は環境大臣であつて、第二十二条第二項第二号に規定する産業標準の案の範囲に属する事業を所管する大臣 及び経済産業大臣とする。

3項

第五章からこの章まで鉱工業品に関するものに限る)における主務大臣は、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣 又は国土交通大臣であつて、当該鉱工業品の生産の事業を所管する大臣とする。

4項

第五章からこの章まで電磁的記録に関するものに限る)における主務大臣は、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣 又は国土交通大臣であつて、当該電磁的記録の作成の事業を所管する大臣とする。

5項

第五章からこの章まで役務に関するものに限る)における主務大臣は、内閣総理大臣、総務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣 又は環境大臣であつて、当該役務の提供の事業を所管する大臣とする。

6項

第三章における主務省令は、第一項に定める主務大臣の発する命令とし、第四章における主務省令は、第二項に定める主務大臣の発する命令とし、第五章からこの章までにおける主務省令は、前三項に定める主務大臣の発する命令とする。