精神保健及び精神障害者福祉に関する法律

# 昭和二十五年法律第百二十三号 #
略称 : 精神保健福祉法 

第五条 # 定義

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第百四号による改正

1項

この法律で「精神障害者」とは、統合失調症、精神作用物質による急性中毒 又はその依存症、知的障害、精神病質 その他の精神疾患を有する者をいう。

2項

この法律で「家族等」とは、精神障害者の配偶者、親権を行う者、扶養義務者 及び後見人 又は保佐人をいう。


ただし次の各号いずれかに該当する者を除く

一 号
行方の知れない者
二 号
当該精神障害者に対して訴訟をしている者 又はした者 並びにその配偶者 及び直系血族
三 号
家庭裁判所で免ぜられた法定代理人、保佐人 又は補助人
四 号

当該精神障害者に対して配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律平成十三年法律第三十一号第一条第一項に規定する身体に対する暴力等を行つた配偶者 その他の当該精神障害者の入院 及び処遇についての意思表示を求めることが適切でない者として厚生労働省令で定めるもの

五 号
心身の故障により当該精神障害者の入院 及び処遇についての意思表示を適切に行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの
六 号
未成年者