自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律

# 平成十三年法律第五十七号 #
略称 : 運転代行業適正化法  自動車運転代行業法 

第二十二条 # 指示

@ 施行日 : 令和四年十月一日 ( 2022年 10月1日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第三十二号による改正

1項

公安委員会は、自動車運転代行業者 又は その安全運転管理者等 若しくは運転代行業務従事者が、この法律 若しくは この法律に基づく命令の規定(次項に規定するものを除く次条第一項 並びに第二十五条第二項第一号 及び第二号において同じ。)に違反し、又は運転代行業務に関し、特定道路交通法令(第十九条第一項の規定により読み替えて適用される道路交通法の規定(同法第七十四条の三第五項除く)及び第七十五条第一項第五号 及び第六号除く)に係るものに限る)並びにこれらの規定に基づく命令の規定をいう。次条第一項 並びに第二十五条第二項第一号 及び第二号において同じ。)に違反し、若しくは第十九条第一項の規定により読み替えて適用される道路交通法第七十五条第一項第七号に掲げる行為をした場合において、自動車運転代行業の業務の適正な運営が害されるおそれがあると認められるときは、当該自動車運転代行業者に対し、当該業務に関し必要な措置をとるべきことを指示することができる。


この場合において、公安委員会は、国土交通大臣に対し、当該指示をした旨を通知しなければならない。

2項

国土交通大臣は、自動車運転代行業者 又は その運転代行業務従事者が、この法律 若しくは この法律に基づく命令の規定(第十一条第十二条第十三条第一項から 第三項まで第十五条第十七条第十八条第二十条第二項 及び前条第二項に係るものに限る次条第二項において同じ。)に違反し、又は運転代行業務に関し道路運送法第四条第一項第四十三条第一項 若しくは第七十八条の規定に違反した場合において、自動車運転代行業の業務の適正な運営が害されるおそれがあると認められるときは、当該自動車運転代行業者に対し、当該業務に関し必要な措置をとるべきことを指示することができる。


この場合において、国土交通大臣は、主たる営業所の所在地を管轄する公安委員会に対し、当該指示をした旨を通知しなければならない。