自衛隊法

# 昭和二十九年法律第百六十五号 #

第三条 # 自衛隊の任務

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第三十四号による改正

1項

自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする。

2項

自衛隊は、前項に規定するもののほか同項の主たる任務の遂行に支障を生じない限度において、かつ、武力による威嚇 又は武力の行使に当たらない範囲において、次に掲げる活動であつて、別に法律で定めるところにより自衛隊が実施することとされるものを行うことを任務とする。

一 号

我が国の平和 及び安全に重要な影響を与える事態に対応して行う我が国の平和 及び安全の確保に資する活動

二 号

国際連合を中心とした国際平和のための取組への寄与 その他の国際協力の推進を通じて我が国を含む国際社会の平和 及び安全の維持に資する活動

3項

陸上自衛隊は主として陸において、海上自衛隊は主として海において、航空自衛隊は主として空においてそれぞれ行動することを任務とする。