裁判員の参加する刑事裁判に関する法律

# 平成十六年法律第六十三号 #
略称 : 裁判員法 

第三十八条 # 裁判員が不足する場合の措置

@ 施行日 : 令和六年二月十五日 ( 2024年 2月15日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第二十八号による改正

1項

裁判所は、前条第一項の規定により選任された裁判員の員数が選任すべき裁判員の員数に満たないときは、不足する員数の裁判員選任しなければならない。


この場合において、裁判所は、併せて必要と認める員数の補充裁判員を選任することができる。

2項

第二十六条(第一項を除く。)から前条までの規定は、前項の規定による裁判員 及び補充裁判員の選任について準用する。


この場合において、

第三十六条第一項
四人(第二条第三項の決定があった場合は、三人)」とあるのは
「選任すべき裁判員の員数が一人 又は二人のときは一人、三人 又は四人のときは二人、五人 又は六人のときは三人」と、

前条第一項
第二条第二項に規定する員数」とあるのは
「選任すべき裁判員の員数」と

読み替えるものとする。