道路交通法

# 昭和三十五年法律第百五号 #
略称 : 道交法 

第九十六条 # 受験資格

@ 施行日 : 令和六年五月二十四日 ( 2024年 5月24日 )
@ 最終更新 : 令和六年法律第三十四号による改正

1項

第八十八条第一項各号いずれかに該当する者は第一種免許の運転免許試験を、


同条第二項に規定する者は仮免許の運転免許試験を受けることができない

2項

大型免許の運転免許試験を受けようとする者(政令で定める者を除く)は、中型免許、準中型免許、普通免許 又は大型特殊免許を現に受けている者に該当し、かつ、これらの免許のいずれかを受けていた期間(当該免許の効力が停止されていた期間を除く)が通算して三年政令で定める教習を修了した者にあつては、一年以上の者でなければならない。

3項

中型免許の運転免許試験を受けようとする者(政令で定める者を除く)は、準中型免許、普通免許 又は大型特殊免許を現に受けている者に該当し、かつ、これらの免許のいずれかを受けていた期間(当該免許の効力が停止されていた期間を除く)が通算して二年政令で定める教習を修了した者にあつては、一年以上の者でなければならない。

4項

大型免許、中型免許、準中型免許、普通免許、大型特殊免許、大型第二種免許、中型第二種免許、普通第二種免許 又は大型特殊第二種免許を現に受けている者でなければ、牽引免許の運転免許試験を受けることができない

5項

第二種免許の運転免許試験は、次の各号いずれかに該当する者でなければ、受けることができない

一 号

牽引第二種免許以外の第二種免許の運転免許試験については、二十一歳政令で定める教習を修了した者(第百四条の二の四第一項 又は第二項の規定により特例取得免許の取消しを受けた者 その他の政令で定める者を除く)にあつては、十九歳)以上の者で、大型免許、中型免許、準中型免許、普通免許 又は大型特殊免許を現に受けている者に該当し、かつ、これらの免許のいずれかを受けていた期間(当該免許の効力が停止されていた期間を除く)が通算して三年政令で定める経験を有するものにあつては二年、政令で定める教習を修了したものにあつては一年)以上のもの

二 号

牽引第二種免許の運転免許試験については、二十一歳政令で定める教習を修了した者(第百四条の二の四第一項 又は第二項の規定により特例取得免許の取消しを受けた者 その他の政令で定める者を除く)にあつては、十九歳)以上の者で、大型免許、中型免許、準中型免許、普通免許 又は大型特殊免許 及び牽引免許を現に受けている者に該当し、かつ、これらの免許のいずれかを受けていた期間(当該免許の効力が停止されていた期間を除く)が通算して三年政令で定める経験を有するものにあつては二年、政令で定める教習を修了したものにあつては一年以上のもの

三 号

その者が受けようとする第二種免許の種類と異なる種類の第二種免許を現に受けている者

6項

第二項から第四項まで 及び前項各号に規定する免許を現に受けている者には、第九十条第五項第百三条第一項 若しくは第四項第百三条の二第一項第百四条の二の三第一項 若しくは第三項又は同条第五項において準用する第百三条第四項の規定により当該免許の効力が停止されている者 及びこれに準ずるものとして政令で定める者を含まないものとする。