道路交通法

# 昭和三十五年法律第百五号 #
略称 : 道交法 

第百二十一条

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第六十三号による改正

1項

次の各号いずれかに該当する者は、二万円以下の罰金 又は科料に処する。

一 号

第四条(公安委員会の交通規制)第一項後段に規定する警察官の現場における指示 若しくは第六条(警察官等の交通規制)第四項の規定による警察官の禁止 若しくは制限に従わず、又は第七条信号機の信号等に従う義務)若しくは第八条(通行の禁止等)第一項の規定に違反した者(第百十九条第一項第一号 及び第二号 並びに次号に該当する者を除く

二 号

第四条(公安委員会の交通規制)第一項後段に規定する警察官の現場における指示 若しくは第六条(警察官等の交通規制)第四項の規定による警察官の禁止 若しくは制限に従わず、又は第七条信号機の信号等に従う義務)若しくは第八条(通行の禁止等)第一項の規定の違反となるような行為をした者(当該行為が遠隔操作型小型車の遠隔操作による通行に関して行われた場合に限る

三 号

第八条(通行の禁止等)第五項の規定により警察署長が付した条件に違反した者

四 号

第十一条(行列等の通行)第一項の規定に違反した者(行列にあつては、その指揮者

五 号

第十一条(行列等の通行)第二項後段の規定に違反し、又は同条第三項の規定による警察官の命令に従わなかつた行列の指揮者

六 号

第十四条の四移動用小型車等を通行させる者の義務)の規定に違反した者

七 号

第十五条通行方法の指示)又は第六十三条の八自転車の通行方法の指示)の規定による警察官等の指示に従わなかつた者

八 号

第十七条の二特例特定小型原動機付自転車の歩道通行第二項第十七条の三特例特定小型原動機付自転車等の路側帯通行第二項第十九条軽車両の並進の禁止)、第二十一条軌道敷内の通行第一項第二項後段 若しくは第三項第二十五条道路外に出る場合の方法第一項 若しくは第二項第三十四条左折又は右折第一項から第五項まで第三十五条の二環状交差点における左折等)、第六十三条の三自転車道の通行区分)、第六十三条の四普通自転車の歩道通行第二項 又は第七十五条の七本線車道の出入の方法)の規定の違反となるような行為をした者

九 号

第五十四条(警音器の使用等)第二項 又は第五十五条(乗車 又は積載の方法)第三項の規定に違反した者

十 号

第四十五条の二(高齢運転者等標章自動車の停車 又は駐車の特例)第四項第五十一条の四(放置違反金)第二項第六十三条(車両の検査等)第七項第七十五条(自動車の使用者の義務等)第十一項第七十五条の二(自動車の使用者の義務等)第三項において準用する場合を含む。)、第七十八条(許可の手続)第四項第九十四条(免許証の記載事項の変更届出等)第一項第百三条の二(免許の効力の仮停止)第三項第百七条の五(自動車等の運転禁止等)第十項において準用する場合を含む。)、第百七条(免許証の返納等)第一項 若しくは第三項第百七条の五(自動車等の運転禁止等)第五項 若しくは第七項 又は第百七条の十(国外運転免許証の返納等)第一項 若しくは第二項の規定に違反した者

十一 号

第七十一条の五(初心運転者標識等の表示義務)第一項から第三項まで 又は第七十一条の六(初心運転者標識等の表示義務)第一項 若しくは第二項の規定に違反した者

十二 号

第九十五条(免許証の携帯 及び提示義務)第一項 又は第百七条の三国際運転免許証等の携帯 及び提示義務)前段の規定に違反した者

2項

次の各号いずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、二万円以下の罰金 又は科料に処する。

一 号

第五十七条乗車 又は積載の制限等第二項 又は第六十条自動車以外の車両の牽けん引制限)の規定に基づく公安委員会の定めに違反したとき。

二 号

第五十八条制限外許可証の交付等第三項の規定により警察署長が付した条件に違反したとき。

三 号

第六十三条の二(運行記録計による記録等)第一項第七十五条の二十四特定自動運行の特則)の規定により読み替えて適用する場合を含む。)又は第二項の規定に違反したとき。

3項

過失により第一項第十一号 又は第十二号の罪を犯した者は、二万円以下の罰金 又は科料に処する。