道路交通法

# 昭和三十五年法律第百五号 #
略称 : 道交法 

第百八条の十四 # 事業

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第六十三号による改正

1項

分析センターは、次に掲げる事業を行うものとする。

一 号

交通事故の実例に即して、道路交通の状況、運転者の状況 その他の交通事故に関係する事項について、その原因等に関する科学的な研究に資するための調査を行うこと。

二 号

交通事故の原因等に関する科学的な研究を目的として、前号に規定する調査(以下この章において「事故例調査」という。)に係る情報 又は資料 その他の個別の交通事故に係る情報 又は資料を分析すること。

三 号

交通事故一般に関する情報 又は資料を収集し、及び分析し、その他交通事故に関する科学的な調査研究を行うこと。

四 号

公安委員会が第百八条の二十六の規定により講ずる措置に対して協力するため、第二号の規定による分析の結果 又は前号の規定による分析の結果 若しくは調査研究の成果を提供すること。

五 号

前号に掲げるもののほか、交通事故に関する知識の普及 及び交通事故防止に関する意識の啓発を図るため、第二号の規定による分析の結果 又は第三号の規定による分析の結果 若しくは調査研究の成果を、定期的に又は時宜に応じて提供すること。

六 号

外国における交通事故に関する調査研究機関との間において情報交換を行うこと。

七 号

前各号に掲げる事業に附帯する事業を行うこと。