職員の給与は、別に定める法律に基づいてなされ、これに基づかずには、いかなる金銭 又は有価物も支給することはできない。
国家公務員法
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昭和二十二年法律第百二十号
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略称 : 国公法
第一款 通則
@ 施行日 : 令和五年四月一日
( 2023年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和三年法律第六十一号による改正
最終編集日 :
2024年 11月23日 19時25分
前条に規定する法律(以下「給与に関する法律」という。)には、俸給表が規定されなければならない。
俸給表は、生計費、民間における賃金 その他人事院の決定する適当な事情を考慮して定められ、かつ、等級ごとに明確な俸給額の幅を定めていなければならない。
給与に関する法律には、前条の俸給表のほか、次に掲げる事項が規定されなければならない。
一
号
二
号
三
号
四
号
五
号
六
号
七
号
初任給、昇給 その他の俸給の決定の基準に関する事項
官職 又は勤務の特殊性を考慮して支給する給与に関する事項
親族の扶養 その他職員の生計の事情を考慮して支給する給与に関する事項
地域の事情を考慮して支給する給与に関する事項
時間外勤務、夜間勤務 及び休日勤務に対する給与に関する事項
一定の期間における勤務の状況を考慮して年末等に特別に支給する給与に関する事項
常時勤務を要しない官職を占める職員の給与に関する事項
前項第一号の基準は、勤続期間、勤務能率 その他勤務に関する諸要件を考慮して定められるものとする。
人事院は、第二十八条第二項の規定によるもののほか、給与に関する法律に定める事項に関し、常時、必要な調査研究を行い、これを改定する必要を認めたときは、遅滞なく改定案を作成して、国会 及び内閣に勧告をしなければならない。