道路法

# 昭和二十七年法律第百八十号 #

第八章 罰則

分類 法律
カテゴリ   道路
@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第三十四号による改正
最終編集日 : 2024年 11月23日 19時25分


1項

国 又は地方公共団体の職員が、 若しくはの規定による認定に関し、その職務に反し、当該認定を受けようとする者に談合を唆すこと、当該認定を受けようとする者に当該認定に係る占用入札 若しくは公募(以下「占用入札等」という。)に関する秘密を教示すること 又はその他の方法により、当該占用入札等の公正を害すべき行為を行つたときは、五年以下の懲役 又は二百五十万円以下の罰金に処する。

1項

偽計 又は威力を用いて、占用入札等の公正を害すべき行為をしたときは、その違反行為をした者は、三年以下の懲役 若しくは二百五十万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

2項

占用入札等につき、公正な価額を害し 又は不正な利益を得る目的で、談合したときも、前項と同様とする。

1項

みだりに道路(高速自動車国道を除く。以下この条において同じ。)を損壊し、若しくは道路の附属物を移転し、若しくは損壊して道路の効用を害し、又は道路における交通に危険を生じさせたときは、その違反行為をした者は、三年以下の懲役 又は百万円以下の罰金に処する。

1項

次の各号いずれかに該当するときは、その違反行為をした者は、一年以下の懲役 又は五十万円以下の罰金に処する。

一 号

又はにおいて準用するの規定に違反して道路 又は道路予定区域を占用したとき。

二 号

又はにおいて準用するの規定による禁止 又は制限に違反して道路 又は道路予定区域を占用したとき。

三 号

において準用する場合を含む。)の規定に違反したとき。

四 号

の規定に違反して、その職務に関し知り得た秘密を漏らし、又は自己の利益のために使用した者

五 号

の規定による登録等事務の停止の命令に違反した者

六 号

正当の事由がなくての規定による土地の一時使用 又は土石、竹木 その他の物件の使用、収用 若しくは処分を拒み、又は妨げたとき。

1項

次の各号いずれかに該当するときは、その違反行為をした者は、六月以下の懲役 又は三十万円以下の罰金に処する。

一 号

において準用する場合を含む。)の規定に違反して道路 又は道路予定区域を占用したとき。

二 号

において準用する場合を含む。)の規定による道路管理者の命令に違反したとき。

三 号

又はの規定による禁止 又は制限に違反して道路を通行したとき。

四 号

の規定による禁止 又は制限に違反して水底トンネルを通行したとき。

五 号

の規定による禁止 若しくは制限に違反し、又はの規定により通行が禁止され、若しくは制限されている道路の通行に関しの規定により道路管理者が付した条件に違反して道路を通行したとき。

六 号

の規定に違反し、又はの政令で定める最高限度を超える車両の通行に関しの規定により道路管理者が付した条件に違反して車両を通行させている者に対するの規定による道路管理者の命令(の規定による道路監理員の命令を含む。)に違反したとき。

七 号

の規定による禁止 又は制限に違反して防災拠点自動車駐車場を利用したとき。

八 号

又はの規定に違反して特定車両停留施設に車両を停留させたとき。

九 号

の規定に違反して土地の立入り又は一時使用を拒み、又は妨げたとき。

十 号

の規定に違反したとき。

1項

次の各号いずれかに該当するときは、その違反行為をした者は、百万円以下の罰金に処する。

一 号

の規定に違反し、又はの政令で定める最高限度を超える車両の通行に関しの規定により道路管理者が付した条件に違反して車両を通行させたとき。

二 号

の規定に違反して許可証を備え付けなかつたとき。

三 号

の規定に違反して書面を備え付けなかつた者

四 号

の規定に違反して、記録を作成せず、若しくは虚偽の記録を作成し、又は記録を保存しなかつた者

五 号

の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をした者

六 号

の規定による道路管理者の命令に違反したとき。

七 号

又はにおいてこれらの規定を準用する場合を含む。)の規定による道路管理者の命令に違反したとき。

八 号

において準用する場合を含む。)の規定による道路監理員の命令に違反したとき。

1項

若しくはの規定による道路管理者の命令 又はの規定による政令で定める基準を超える車両を通行させている者に対するの規定による道路管理者の命令に違反したときは、その違反行為をした者は、五十万円以下の罰金に処する。


の規定による道路監理員の命令に違反したときについても、同様とする。

1項

次の各号いずれかに該当するときは、その違反行為をした者は、三十万円以下の罰金に処する。

一 号

又はにおいてこれらの規定を準用する場合を含む。)の規定による道路管理者の命令に違反したとき。

二 号

又はの規定に違反して、届出をせず、又は虚偽の届出をして、 又はに規定する行為をしたとき。

三 号

又はの規定による届出をせず、又は虚偽の届出をしたとき。

四 号

の規定に違反して、帳簿を備え付けず、帳簿に記載せず、若しくは帳簿に虚偽の記載をし、又は帳簿を保存しなかつたとき。

五 号

の規定に違反したとき。

六 号

の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報告をし、又はの規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、若しくはの規定による質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の答弁をしたとき。

七 号

の規定による許可を受けないで登録等事務の全部を廃止したとき。

八 号

又はの規定に違反して、報告をせず、若しくは虚偽の報告をし、又はこれらの規定による検査を拒み、若しくは妨げたとき。

1項

法人の代表者 又は法人 若しくは人の代理人、使用人 その他の従業者が、その法人 又は人の業務に関し、除く)の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人 又は人に対して各本条の罰金刑を科する。

1項

の規定に違反して、届出をせず、又は虚偽の届出をした者は、十万円以下の過料に処する。

1項

又はの規定により道路管理者に代わつてその権限を行う者は、の規定の適用については、道路管理者とみなす。